ベトナムゴルフ旅レポ⑦ ~ハナム省&ニンビン省編~
ダナンから北上し、ゴルフ場を巡る旅レポートの7回目です。6日目はハノイから南へ70km、約1時間半かけてハナム省の山間に作られたストーンヴァレーゴルフ&リゾートに到着しました。
豊かな自然に囲まれ壮大な景色のゴルフ場
ストーンヴァレーゴルフ&リゾートは、2018年9月にオープンした比較的新しいゴルフ場であり、山に囲まれているのが特徴です。周囲の山にはベトナム語で北部は「ナー/Na」南部では「マンカウ/Mang Cau」、日本語では「釈迦頭(シャカトウ)」と呼ばれる果物の木がたくさん植えられており、産地としても有名です。
アウトコースとインコースでは風景が変わり、アウトコースは山の谷間に作られているものの、コース自体はフラットで、所々に大きな岩がいくつもゴロゴロとレイアウトされています。美しい山の景色を眺めながらのプレーは実に気分爽快です。一方、インコースは高低差がある丘陵コースになっています。池越えあり、タイトなフェアウェイあり、ショートカットを狙えるコースありの、それぞれ個性があるコースレイアウトで、なかなか気が抜けません。
その後、ニンビン省にあるロイヤルゴルフクラブへ。田園風景の中の畦道を走り、丘を越えたところにゴルフ場が現れるため、最初は「こんな場所に、これほどのクラブハウスとゴルフ場があるのか!」と驚いてしまいました。
ロイヤルゴルフクラブは2009年にオープンし、2015年に現在のクラブハウスが完成。18ホールに加え、2020年にはジャック・ニコラス設計でさらに18ホールがオープンする予定だとか…。練習場も併設されており、クラブハウスからの眺めは最高です。
ざっと見たところ、客層はベトナム人60% 韓国人30%、その他10%といったところでしょうか。コースメンテナンスがしっかり行き届いており、フェアウェイ、バンカー、ラフグリーンはもちろんのこと、ハザードの中にも花や植木が植えてあり、実に気持ちの良いコースです。専属のガーデンチームがいて、いつもコース内を美しく整備をしているそうです。