国内各エリアを解説③ 南部のゴルフ場の特徴とは
南部エリアのゴルフ場は、ホーチミン市周辺に10コース、ヴンタウ周辺に２コース、ムイネーに１コース、フーコック島に１コースがあります。ホーチミン市から日帰りで車で行ける範囲としては、ホーチミン市周辺とヴンタウまでで、ムイネーは車で約５時間、その他は飛行機で行くのが一般的です。
南部エリアの気候は通年最高気温が30度台で、５月から10月までが雨季にあたり、雨季はスコールが多く、雲行きが怪しくなったと思ったら、雨が突然ざっと降って、ピタっと止むような天気が多いのが特徴です。ゴルフのベストシーズンは乾季である11月から４月ですが、気温が通年さほど変わらないため、年中ベストシーズンといってもいいかもしれません。
南部のゴルフ場の特徴
各エリアごとに解説！
ホーチミン市周辺のゴルフ場にはそれぞれに特徴があり、コースによって色々な楽しみ方があります。全体としてアップダウンがあまりないコースが多いのが特徴と言えます。また、ほとんどのゴルフ場で、週末の午前中はメンバータイムとなっており、ビジターは予約ができません。詳細は各ゴルフ場へ問い合わせをしてみてください。
ホーチミン市周辺のゴルフ場でおすすめは、ベトナムゴルフカントリークラブです。全36ホールで、１９９４年に18ホールが、続いて１９９７年に追加で18ホールがオープンしました。ベトナムでは比較的古いゴルフ場です。
大きな木々に囲まれた南国らしいコースで、最近人気のタンソンニャットゴルフも36ホールです。こちらはパブリックコースなので比較的予約が取りやすく、今時の面白いコース設計です。上記の２つのゴルフ場は市内中心エリアからも比較的近く、アクセスしやすいです。また、２０１８年にオープンしたハーモニーゴルフもぜひプレーしていただきたいゴルフ場の１つです。クラブハウスはまだ未完成ですが、特徴あるホールが多く、プレイヤーを飽きさせない設計になっています。
また、ヴンタウ周辺には、２０１５年にアジアンツアーが行われガルシアが優勝したコース、ザ・ブラッフルズホーチャムストリップがあります。個人的にはベトナムで一番のコースではと思っています。