ベトナムのゴルフスタイル、 日本との大きな違いとは?
日本とベトナムでは、ゴルフのプレースタイルに多くの違いがあります。特に日本との違いで違和感を覚えやすいのは、18ホールスループレー、キャディが1人に1人につくこと、プレーイング4がないことの3点が挙げられます。また、最近日本でよく見かける2サムや3サム保証がないゴルフ場も当たり前のようにあり、その点からもゴルフ需要が増えていることが伺えます。
日本のゴルフスタイルの常識を、同じくベトナムの常識と思わず、アウェイにいるという認識で、謙虚な気持ちでプレーすることが大切かと思います。
プレー前に抑えておくべきベトナムのゴルフスタイル
◇キャディ
・1人に1キャディ。
◇チップ
・30万VNDが一般的。
◇服装
・入場時のドレスコードは基本なし。
・プレーはゴルフに相応しい服装で。(半ズボンやショートソックスはOK)
◇プレー代・飲食などの清算方法
・基本は受付の際に渡されるロッカーキーを見せ、プレー終了後に受付で清算。
・飲食の持ち込み不可のところもあるので事前に確認を。
◇貴重品
・自分で携行するか、ロッカーに入れる。ただし、盗難のリスクはあり。
・現金などはポケットに入れる方が賢明。
・カートに乗せた荷物から目を離さないこと。
◇カート
・カートは2人乗りで、キャディは後ろにつかまり立ち。
・運転は基本自分で行い、リモコンなどはなし。ゴルフ場によってはFWを走行可能。
・カートか歩きを選べるところや、カート必須のところもある。
◇ラウンドスタイル
・18ホールスループレー。ティータイムは朝6時ごろから13時ごろまでできるところが多い。
・ホーチミン市のゴルフ場の多くは、週末の午前中はメンバーのみ。ビジターの予約は難しい。
・プレーイング4はなし。池越えなどはドロップポイントの設定があるゴルフ場もある。
・喫煙ルールに関しては比較的ゆるい。
◇設備
・しっかりとした設備が揃うゴルフ場がほとんど。レストラン、ロッカールーム、シャワーなどが充実しており、ほとんどのゴルフ場が練習場を有している。