ベトナムでゴルフをしよう

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ベトナム、ゴルフの歴史。

   

前回の投稿でダラットにあるダラットパレスゴルフクラブがベトナムで最初のゴルフ場だと説明いたした。

それから少し気になり他のベトナムのゴルフ場の開場日を調べてみた。

ダラットゴルフクラブ(ダラットパレス)は、建築家E.エブラール氏が1923年に作成した最初の都市計画では、人工湖の向かいにあるスポーツアリーナとともに、ゴルフコースがすでに紹介されていました。

バオダイ皇帝がフランスへの旅行中、ノルマンディーとパリのシックな郊外のサンリス-シャンティリーでゴルフを知りった事で、ゴルフに興味持ち、帰国後、、1930年代初頭にコースを建設することが最終的に決定されました。コースには当時6ホールと小さなクラブハウスでした。その後、天皇が香港に去った後、コースは1945年に放棄されました。

1954年、ハノイの医師であるハック博士がダラットに定住し、ラングビアンパレスホテルディレクターのフェルディナンドドールと共にダラットゴルフクラブを復活させました。彼らはコースを再構築するためにいくつかのスポンサーを集めました。ホールごとに1つのスポンサーです。8人のスポンサーを見つけたコースには8ホールがあり、ホール#8は別のティーボックスから2回プレーされました。これで9ホールのコースとしたわけです。クラブハウスは、コースの人気が高まり始めた60年代半ばに拡張され、ビリーキャスパーのような有名なゴルファーがアメリカ軍を応援するためにやって来ました。ゴルフクラブは1975年に再び閉鎖されました。

90年代初頭、DHLの共同創設者であるアメリカのミリオネアラリーヒルブロムがゴルフクラブを復活させ、最終的に18ホールのチャンピオンシップゴルフコースとなり、今日ではダラットゴルフクラブとして知られています。

1994年、数百万ドルの修復プロジェクトが開始されました。

チャンピオンシップ18ホール、7,009ヤード、パー72、ベントグラスグリーン、フェアウェイ、ティーは、ゴルフ練習場とパッティンググリーンを備えた練習施設になりました。コースは、風格のある松の木を通してダラットの山岳地帯に巧みに作られ、自然に挑戦的なゴルフ環境を作り出しています。

以上は当ゴルフコースのウェブサイトからの引用です。ですので、オープンは1922年と聞きますが、実際に6ホールオープンしたのは1930年代初頭と言うことになるのかもしれません。そこがいまひとつはっきりしないところです。どちらにせよベトナム初のゴルフコースには間違いありません。もしかすると東南アジア初のゴルフ場かもしれないですね。

ちなみに、ベトナムはフランスの植民地が始まったのが1882年です。そのフランスの影響をゴルフ文化でも受けていたと行ってもいいでしょう。因みに、フランスにおけるゴルフの歴史は、1856年、ポー ゴルフ場の設立にさかのぼります。フランス初であるだけでなく、ヨーロッパ大陸でも初めてのこのゴルフ場は、イギリスのゴルファーたちの影響を受けて誕生し、フランス流Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル(生活美学-暮らしの芸術-といった意味)を楽しむ場となりました。

日本初のゴルフ場は神戸ゴルフクラブで1903年です。

ですのでベトナムのゴルフの歴史はとても古いと言っても間違いではありません。

 

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