ベトナムゴルフ旅レポ④ ~ハノイ編~
ダナンから北上し、ゴルフ場を巡る旅レポートの4回目。4日目はハノイ近郊の4コースを巡りました。ハノイ周辺はベトナムでゴルフ場が一番多いエリアであり、それぞれが競い合っているようです。
個性が光る各ゴルフ場
全体のレベルが上昇中
まずは、ジャック・ニクラス設計のBRGレジェンドヒルゴルフリゾートに到着。18ホールですが、2グリーンになっており、メインを「レジェンドコース」、サブグリーン使用時は「マスターコース」と呼んでいます。とはいえ、サブ・メインといった印象はなく、いずれもしっかりとした作りなので、趣向の異なるコースが楽しめると言った方がよいかもしれません。また、城のような豪華なクラブハウス内の宿泊施設は現在準備中で、近い将来は宿泊もできるようになるとか…。
次に、タムダオゴルフコースを訪れました。 パー72、18ホールのコースはよく整備されており、雑草が一切目立ちません。以前訪問した時よりもかなり綺麗になっていました。コースレイアウトのバランスがとても良く、アップダウンのある・なし、池がアクセントになっているコース、傾斜が急なコースなど、バラエティに富み、幅広いプレーヤーに対応しているゴルフ場です。
3ヶ所目はヘロンレイクゴルフコースへ。フェアウェイと池、バンカーの配置が程良く、林に囲まれた林間コースになっています。なんといっても、名物はベトナムで1番難しいミドルホールと言われている14番ホールです。なんと、このホールでバーディーを取れるとワインが進呈されるとのこと! オーナーがワイン好きで、クラブハウスの地下には大きなワインセラーがあるのです。
4ヶ所目はオープンから15年が経ち、ハノイでも歴史のあるゴルフ場の1つ、チーリンスターゴルフ&カントリークラブです。3コース全27ホールで、各コースに特徴があります。1年前にオーナーが変わったようで、コースやクラブハウスの改修が進められています。丘の上に建つクラブハウスからのゴルフコースの眺めは実に美しく、一見の価値があります。