ベトナムゴルフ場レポ ホーチミン市編②
今回もホーチミン市の注目すべきゴルフ場をご紹介します。
ヤシの木が生い茂り、南国情緒満点
自然と一体化した美しいコースが魅力
ロンタンゴルフクラブはホーチミン市内から東へ35キロ、車で1時間弱の広大な350ヘクタールの高原に作られた36ホールのゴルフ場。2001年に開場し、ホーチミンのゴルフ場と言えば、ベトナムゴルフ、ロンタン、ソンベの3つが思い浮かぶような、ホーチミンを代表するコースです。
設計はロナルド・フリーム。彼もまた世界各地のゴルフ場の設計を手がけています。
レイクコースは水に囲まれ、自然の美しさを活かした設計。文字通り池が多いコースです。ラウンドしてみるとタイトなゴルフ場に感じるかもしれませんが、しっかりと距離を見極め、丁寧にマネージメントしていくのが大切です。ところどころ挑戦したくなるような場面にも遭遇しますが、その気持ちをグッと抑えて、着実にプレーするのがこのコースの戦略の鍵だと思います。
夕日の美しさも必見
ヒルコースは高原に作られたアップダウンのあるコースで、雄大な自然を感じることができます。コースにはヤシの木やプランテーションが植えられ、ハザードも少ないので、伸び伸びプレーが楽しめるはず。
このように、ロンタンゴルフクラブの売りは周囲の田園風景に溶け込むゴルフ場の美しさにあると思います。
レイクコースとヒルコースとでは特徴が異なるので、2回訪れてそれぞれに挑戦しもらいたいです。